【MEL】親子関係やピポッド位置を保ったまま結合(Combine)&抽出(Extract)

![]() | AriCombineExtract |
2015/10/12 AriMargeSeparateからスクリプト名変更しました。
結合(Combine)や抽出(Extract)を行うと、名前が変わったり、グループの外に出されたり、ピボット座標が原点に戻されたりして少々めんどくさいです。
このMELはオブジェクト名、親子関係、ピポッドの位置を保ったまま結合と抽出を行います。
追記:オブジェクトが単一マテリアルになる場合、フェースアサインではなく、オブジェクトアサインになるようにしました。
オブジェクトを選択 して実行すると 結合(Combine) になり、
フェースを選択 して実行すると 抽出(Extract) になりますので、
結合も抽出も同じコマンドで実行できます。
結合(Combine)
オブジェクトを複数選択して実行。
名前、ピボット座標、グループの位置は、最後に選んだオブジェクトのものになります。
移動、回転、スケールの値も最後に選んだものを基準に保持します。

仕組みは単純、結合を行った後、リネームして、グループに戻し、座標を戻す、の操作を自動化した感じです。
抽出(Extract)
フェースを選択して実行。

仕組みとしては、オブジェクトをディプリケートして、オリジナルは選択したフェースを削除。複製したものは選択されていないフェースを削除。を行っているので、結合に比べて、アトリビュート情報は残ります。
更新
2016/04/24 移動回転スケール値を保ったまま結合
結合の際にも、最後に選択したオブジェクトの移動値、回転値、スケール値を保持するようにしました。
2015/10/12 マテリアルをオブジェクトアサインに
結果のオブジェクトが、単一のマテリアルの場合、フェースアサインではなく、オブジェクトアサインになるようにしました。
2015/04/02 選択項目の分離表示状態に対応
「選択項目の分離」をONの状態で結合を実行してもオブジェクトが非表示にならないようにしました。
2015/02/28 バグ修正
親グループに同じ名前が存在すると結合できないバグを修正しました。
気になった方はこちらからどうぞ
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