【MEL】アウトライナのソート

![]() | AriSortOutliner |
更新 2018/05/26
アウトライナ(Outliner)で選択したノードだけを並び替えます。
名前順、種類順、選択順に並び変えることができます。
アウトライナには ディスプレイ>ソート順 に並び替えるような機能がありますが、一時的な表示を並び替えているだけです。
こちらは実際に並び替えます。
使い方
並び替えたいものを選択してスクリプトを実行するだけです。
選択したものの中だけでソートされます。

階層が別の場所であれば、階層内ごとにそれぞれソートされます。

階層内も選択してあれば、中身もそれぞれソートされます。

選択方法は、
Shiftを押しながら「+」で階層を全展開して子もきちんと選択したり、
親を選択した状態でビュー上(アウトライナ上ではなく)右マウスメニュー>階層の選択 をしたり...
もちろんハイパーグラフでも同じように使用できます。

オプション
追加 2018/05/20
何も選択していない状態でMELの実行コマンド
AriSortOutliner
を実行するとオプションが開きます。
または、
AriSortOutlinerOptions
を実行しても開きます。

それぞれのチェックで
降順、タイプ別にソートができます。
降順

名前
普通に名前順
種類/名前
種類順に並べ替えてから名前順

選択
オブジェクトを選択した順番

詳細
更新
2018/05/26 バグ修正/更新
同名が存在するオブジェクトのソートを行おうとするとエラーになっていたのを修正。
選択順にソートを実装
2018/05/20 更新
オプション追加により、降順 タイプ別のソートを実装。
使ってみたいと思った方はこちらからどうぞ。
Download
zipを展開して出てきた拡張子melファイル
AriSortOutliner.mel
AriSortOutlinerOptions.mel
は、両方ともスクリプトフォルダにコピーしてください。
tag : Maya, MEL, データ管理, AriSortOutliner,
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