【MEL】エッジループとエッジリングを〇個飛ばしで選択(フェースにも対応)


![]() | AriSelectLoopRing |
エッジループや、エッジリングの拡張選択を任意のエッジ数でできます。
〇個飛ばし選択などもできます。
旧 AriSelectEdgeRing です。
使い方
起動
AriSelectEdgeLoopRing を実行するとウィンドウが開きます。

このツールはあらかじめエッジを選択してボタンを押すことで機能しますので、
例えば画像のようにエッジを選択したとして説明を進めます。
Loop
Loop項目の中にある
Select Edge Loop ボタンを押すと、ループ状にエッジが選択されます。

Ring
Ring項目の中にある
Select Edge Ring ボタンを押すと、ループ状にエッジが選択されます。

選択拡張数
Repeat 項目の数値で、何個隣まで選択するか設定できます。
Loop

Ring

標準機能のように端っこまで選択したくないときに使えます。
〇個飛ばし選択
Jump 項目の数値で、何個飛ばしで選択するかを設定できます。
Loop

Ring

選択反転
Reversal にチェックを入れると、〇個飛ばし選択が反転されます。
Loop

Ring

連続選択
連続したエッジを選択すると、〇個飛ばしを使用したとき、非選択と非選択の間に連続選択の個数が反映されます。
例 3列選択 2個飛ばし → 3選択 2非選択 3選択 2非選択…

フェース選択
フェースを矩形選択することでも動作します。

フェース選択は矩形選択のみで有効です。

矩形の縦横個数を認識し、
Ringは個数の多い方向、Loopは個数の少ない方向へ選択拡張を行います。

距離じゃなく個数です。長いからRingというわけではないです。

同じ個数の時はどっち方向がLoopになるかRingになるかわかりません。
実行してみて意図した方向ではない場合、Undoをして、別の方向を選んでください。

制限
ちょっと複雑なこともしているので、処理するエッジが多いと、重くなり固まってしまうので、
デフォルトでは500エッジで制限しています。

処理数を増やしたい場合、Maxの項目の値を増やしてください。
フェース選択の場合、外周エッジでの換算になります。
500エッジ以内でも選択のパターンによっては数十秒固まってしまうことがあります。
更新
2022/01/10 ・スクリプト名変更 ・フェース対応 ・連続選択対応
ダウンロード
こちらからダウンロードお願いします。
Download
・スクリプト名変更しました。更新の際はご注意ください。
・Chromeではダウンロードできない場合があるようです。
その場合、右クリック名前を付けて保存や、別のブラウザなどを試してみてください。
つぶやき
以前エッジリングを〇個飛ばして選択をするツールは公開していましたが、今回エッジループに対してもできるようにしたり、仕様も色々変更をしたので、MELを変更して新たなスクリプトとして公開しました。
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