【MEL更新】UVスケールツール エッジ1000本以上に対応

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UVの解像度を調べたり統一したりするツールの更新です。
今まで選択したエッジが1000を超えるとそれ以降のエッジは調整が無視されいましたが、
プログレスバーや、中断機能を追加できることで、選択エッジすべてに調整できるようにしました。
他少し機能を追加しています。
エッジ1000本超えスケールに対応
選択エッジが1000を超えた場合、Infoは1000までの情報ですが、UVスケールは実行できるようにしました。
途中ESCで中断できるようにしました。

注意
途中中断できるようにしましたが、相変わらず重いです。
ESC押すとすぐ止まりますが、操作可能になるまで結構時間がかかることもあります。
マシンにやオブジェクトの状態にもよると思いますが、1万エッジくらいまでにしておいたほうがいいと個人的には思います。
ヒストリはないほうがよさげです。
基本の確認ですが、エッジはすべて選択する必要はなく、シェル中の1つでも選択されていれば機能します。
ので、できるだけ選択を少なくすることがお勧めです。性質上歪んだサイズになっているエッジは選択しないほうが精度上がりますし・・・。
大量のシェルの場合その一つを選択するのが大変ですが。
100%になるよう目標値側を調整機能追加
エッジを選択した状態で 「>」 ボタンを押すと、現在計算されている目標値が100%になるように、
ボタンに対応した「テクスチャサイズ」、目標解像度の「pix」、「cm」の値が入力されます。

今のオブジェクトサイズもUVサイズも変えずに仕様どおりのpix/cmにするには、テクスチャのサイズをいくつにしたらちょうどいいのか?などにも使えます。
目標率の段にある「>」は目標率をそのまま「to」の値(目標にする%)の欄にコピーします。
「%」ボタンを押すと100%になります。

境界エッジ除外機能追加
境界を無視(Invalid Border) のチェックをONにすると、UVの境界エッジは無視されます。
つまり共通エッジによって、別のシェルが選択されても無視されますし、計算もちょっとだけ早くなります。

境界エッジしかないUVが1フェースのような場合、反応しないと勘違いする恐れがあるので注意してください。
Download
詳細とダウンロードはこちらの記事からお願いします。
【MEL】UVの大きさを確認 正確な解像度にスケール
つぶやき
いい加減1000エッジ縛りが不便に感じてきて、スケールを実行する時だけでも!と力技で実装しました。危ないので中断機能も追加で。
その他のものは少しずつ追加していたものです。
軽くするように少し工夫は入れているつもりですが、やはりエッジが多いと重いです。さすがにMELでは限界かなぁ。
tag : Maya, MEL, モデリング, UV, AriUVScaleChecker,
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