【MEL更新】Maya2017以降の一体化できるウィンドウに対応

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04/17追記: AriCompactToolSettingsちょっと調子悪いのでいったん戻します。すみません。
Maya2017からウィンドウUIのシステムが大幅に変更になったようで、ウィンドウを重ねてタブ化できたり、横にくっつけたりできるようになりました。
しかし、作る側からすると、これをやるにはスクリプトごとに一つ一つ対応させる必要があります。
そこで、まず手始めとして個人的にパネルにくっつけてほうが使いやすいと思うスクリプト2つをこれに対応させてみました。
対応MEL
今回はこちらの二つです。
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AriCompactToolSettings | AriSceneOpener |
ウィンドウの一体化
ウィンドウを持って、他のウィンドウの境界や、タブにドロップすると、特定のウィンドウを一体化できるようになりました。

ウィンドウの境界を狙うと横にドッキング。

ウィンドウのタブを狙うとタブ化。
タブの方向の変更
タブ上で
右クリック > タブの方向
で、タブの方向を変更できます。


上だと狭くて扱いにくい場合、左右にするとよいかもです。
ダウンロード
各MELはこちらの記事からダウンロードできます。
AriCompactToolSettings
AriSceneOpener
【MEL】シーンファイルを手間なく開く
大きな変更はMaya2017に対するものですが、少しバグ調整などもしています。
つぶやき
この一体化できるウィンドウ。Mayaのシステムでは今までの「window」というものとは全く別物になっており、「workspaceControl」というものになったようです。これがまた仕様が特殊で、なかなか使いこなせなく、ここまで来るのに何度もトライアンドエラーをしました。本当は最大化ボタンとか非表示にしたいんですけどね。やり方わかりません。
少し今回の記事にも書きましたが、作り方だけじゃなく、扱い方にもちょっと癖があるようなので、まとめて記事書こうかなとも思ってます。
tag : Maya, MEL, MEL更新, AriCompactToolSettings, AriSceneOpener,
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