【MEL更新】回転値を戻すスクリプト 親をターゲットにする機能の見直し

![]() | AriReFreezeRotate |
エッジや法線の方向から回転値を戻すスクリプト。
選択した自分自身だけでなく、親に対しても行えるはずでしたが、挙動がおかしかったので見直しました。
また、少しわかりにくかったので、UIの調整をし、説明も改めてこちらに書きます。
基本操作
このスクリプトは、軸と同じ向きにしたいエッジを順々に2つ選んで、回転値を元に戻します。
詳細はこちら。


親をターゲットにする方法
ここからが今回の更新。本題です。
選択したオブジェクトではなく、選択したオブジェクトの親をターゲットにしたい場合、

上部中央の数値で、いくつ上の親をターゲットにするか設定することができます。

今回は2つ上のdoor_groupに対して行いたいので、2にします。
オレンジ色に変わり、左のフィールドには何がターゲットになっているか表示されます。
この状態で、基本操作の通り、エッジを選んで回転値を戻す操作をすると、
先ほど設定した親ターゲットに対して、処理が行われます。

この際、子の回転情報はあえて残してありますが、

回転値のフリーズを行えば、親と同じ方向になります。

間に何階層も親がある場合は、そちらもフリーズしないとだめですよ。
その他オレンジ色のUIの意味
ボタンがオレンジ色になっているとTargetのフィールドに表示されている親オブジェクトに対して実行されます。

左側にある小さい四角がオレンジ色の場合は、ターゲットの回転値を表示している状態です。
各ボタンは右クリックでチェックを外すと、グレーになります。

グレーの場合、親ターゲットではなく、選択しているオブジェクトに対して実行されます。

左側にある小さい四角がグレーの場合は、選択したオブジェクトの回転値を表示している状態です。
詳細とダウンロードはこちらからお願いします。
【MEL】フリーズしたオブジェクトの回転値を戻す
つぶやき
今回ちょっとした調整に思えますが、実は結構いろんなところを触ってしまい、意外と時間がかかってしまいました。
またうっかりしたバグあるかもしれないので、見つけたら随時修正していきます。
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