【MEL更新】別ビューウィンドウの表示設定を保存できるように

![]() | AriViewWindow |
ビューを別ウィンドウで開くスクリプトの更新です。
今回は、ポリゴンやジョイント、ヘッドアップディスプレイ、グリッドなどの各種表示/非表示や、テクスチャやワイヤーフレームなど、
表示の設定を保存できるようにしました。
ビュー設定を保存
Saveボタンを押すと現在のビューの設定が保存され、リストに追加されます。

ヘッドアップディスプレイや、ワイヤーフレーム、は表示したくないんだ!!
など、その表示状態を保存しておけます。
ビュー設定を読み込み
リストをクリックするとSaveした設定がビューに適用されます。

保存されている設定を削除
削除したい設定をリストから選択した状態で、Delボタンを押すと、保存されている設定を削除できます。

保存されている設定名をリネーム
リネームしたい設定をリストから選択した状態で、右クリック>Renameを押すと、保存されている設定をリネームできます。

ダウンロード
ダウンロードと詳細はこちらからお願いします。
【MEL】カメラ切り替えUIのついたビューを別ウィンドウで開く
おまけ機能
自動選択したオブジェクトのみ表示&カメラフィット (beta)
使いどころが限られると思いますが、選択したオブジェクトのみを表示&カメラをフィットさせ、
選択したオブジェクトのみをじっくり確認するウィンドウみたいなものができます。

カメラのリストが表示されているフィールドで、どこでもいいので、右クリックすると、メニューが現れます。
Fit : 選択項目をフレームに収める(Frame Selection) が、選択を変更するたびに実行されます。(ショートカットfキーのあれです。)
Isolate Select : 選択項目の分離(Isolate Select) が、選択を変更するたびに実行されます。

注意
Fitはカメラに対して行われるので、メインで作業するカメラ以外を選択してください。
そうでないと、メインカメラも勝手にフィットしてしまいます。
この機能を使用するウィンドウは、選択項目の分離(Isolate Select)を使用しないでください。
それ以降このウィンドウで、この機能がうまく機能しなくなります。(一度閉じて開きなおせばOK)

この機能を使う頻度に対して、修正がややこしそうなので、いまのとここのバグは放置です。
これ使う場面あるかなぁ・・・。
私はシーンにオブジェクトがたくさんあるときなど使うんですけど・・・。
tag : Maya, MEL更新, UI, カメラ, AriViewWindow,
スポンサーリンク