【MEL更新】UVフィットMELの細かい機能をいろいろ更新

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配置してあるUVを基準に、別のUVを重ねて配置するスクリプトの更新です。
このスクリプトは公開するときにかなり仕様変更したこともあり、細かいところの気がだいぶ利いていない感じだったので、使っていて気付いたところを色々調整しました。
選択削除に変更
Clearボタンを選択削除に変更しました。(今までは全削除)

全削除
全消去したい場合は、Clearボタンを 右クリック > All Clear でできます。

どうでもいいですけどClear Delete Remove どれが正しいか全然わからないです。消去と削除も気まぐれで使いますし。
リストの値表示変更
UVの座標だけではなく、UVのサイズも表示するようにしました。
また、UV/Pixelボタンで、単位をUVかPixelか切り替えられるようにしました。
Pixelの場合、任意のテクスチャサイズを入力して使用します。

サイズがわかると何かと便利かなと思いまして。私は便利。
ボタン一時非表示ボタン
ボタンを一時的に非表示にするボタンを追加しました。

テクスチャを表示してもボタンで隠れてしまうので、これで確認します。(半透明とかもっといい方法あればいいんですが・・・)
全選択&選択反転
リスト上を右クリックで出てくるメニューで
Select All 全選択
Select Inverse 選択を反転
ができます。

逆回転
移動ボタンの真ん中を押すと出てくる設定ウィンドウで、逆回転をONにすると、
回転ボタンでのUV回転が逆回転になります。

UVエディタではなく、オブジェクトを見ながら作業をすると、回転が逆になっているように思えるので、付け加えました。
(UVを右回転させると、オブジェクト上ではテクスチャが左回転してるように見えますよね?)
セーブっぽい機能
リスト上を 右クリック > Save Plane で
選択したリストのUV配置情報を持ったオブジェクトが作成されます。

リストを削除しても、このオブジェクトを選択してAddボタンを押せば、再び同じリストが追加されるので、このオブジェクト自体を管理すればセーブデータのように扱えます。
セーブ機能を作ること考えたのですが複数保存などいろいろやると、仕様やUIもごちゃごちゃしてわかりにくそうになりそうだったので、とりあえずはこの方法で。
※オブジェクトは原点に作成されます。
オブジェクトの形を変更してもUVさえ変えなければAddで読み込めます。ほかのオブジェクトと同様でUV情報を追加するだけなので。
その他
Addボタンで追加したものは選択状態になるようにしました。また、あらかじめ選択されているものを解除しないようにしました。
移動ボタンの移動値設定は、OKを押さず、ウィンドウを開いたままでも反映されるようにしました。
プログレスウィンドウが邪魔だったので、一体化しました。
Download
ダウンロードと詳細はこちらからお願いします。
【MEL】UVを基準に別のUVを重ねる
つぶやき
前にも書いたかもしれないですが、公開せずに自分で使っているうちはある程度不便が当たり前なので気にしません。しかし、公開してあるものを使用していると、どんどん不便なところが気になってしまい、気になるところをちょっとずつ実装していたら結果いろんなところに手を加えていて今回の更新となりました。
作業上たまたま最近使ってないスクリプトとか、私が使ってないから更新ほったらかしがちですが、ちょっと不便だろうなと気になってるものは結構あるんですよね。いつか手を加えねばと思ってます。思ってます。頂点カラーエディタとか・・・。
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