【MEL】UVを基準に別のUVを重ねる

AriUVFit01.gif
AriUVFit
UVの矩形を取得し、それを基準にして別のUVシェルを重ねます。
ベイクや、3Dペイントをする場合UVを重ねるのはタブーですが、ゲームなどテクスチャを節約するために、UVを重ねることはあると思います。そのような作業をサポートします。




基本使い方



基準にするUVを取得


1: 基準としたいUVを選択して、
2: Addボタンを押します。
AriUVFit03.jpg
自動でシェルを取得するので、全体選択せず取得したいUV一部でも大丈夫です。

すると選択したUVシェルの座標がリストされます。
AriUVFit07.jpg


登録した基準に別のUVを重ねる


1: さきほど取得したリストを適当に選択してみます。
AriUVFit02.gif
リストに対応したUVの図形が上部に表示されます。
取得したUVがシンプルで、特に重なっていなければ全部選択してしまってOKです。

2: 移動させたい(重ねたい)UVを選択して、
3: 図から移動先の場所に対応したボタンを押します
AriUVFit04.jpg


すると、シェルにスケールと移動を行い、その場所に重なります。
AriUVFit05.jpg

こんな感じのツールです。


AriUVFit17.jpg

たくさん登録すると重なってしまうので、使いたい座標だけ選択する仕様です。



注意


UVは矩形で処理


取得も移動もシェルの矩形を基準に行います。
正方形長方形ではないものや、回転されているものは、下記のようになります。

取得
AriUVFit11.jpg

移動
AriUVFit10.jpg

スケールと移動のみで重ねているので、どんな形でもぴったり重なるわけではありません。

その他機能の詳細


リストクリア

Clearボタンでリストがクリアされます。
AriUVFit12.jpg
座標を保存してあるので、取得元のUVが変更されても、削除されても、別のシーンを開いてもリストを消すまで有効です。


イメージを表示


チェックが入った状態で、Imageを押すと、UVテクスチャエディタで設定されているテクスチャが表示されます。
テクスチャを変更したらリアルタイムに変化しないので、Imageボタンでリロードしてください。
AriUVFit08.jpg

せっかく表示してもボタン表示すると隠れちゃうんですけどねw
AriUVFit16.jpg
半透明とか何か都合良さげなUIあればいいのですが、思い当りませんでした。

ダブルクリック


リストをダブルクリックすると、
図のボタンを押したときと同じように、選択したUVがその座標に重なるように移動します。
AriUVFit18.jpg
ボタンが小さくて押しにくい場合などは、リストを直接ダブルクリックでもOKということです。


拡大縮小


それでもボタンを押したい場合は、
「+」「-」ボタンで図の部分を拡大縮小できます。
AriUVFit09.jpg
※拡大をして、元の画像サイズより大きくなるとイメージは表示されません。
元画像よりも小さくスケールはできるんですけど、大きくスケールの仕方がわからなくて・・・。

オフセット


Offsetの項目で指定した数値分移動時にオフセットします。
AriUVFit19.jpg
あえて元のUVと重ねたくない場合などはここに数値を入れてオフセット。

UのみVのみFit


紐や棒状のもののように細長い物を重ねる場合等、上下は合わせたいけど左右は合わせたくないなんて場合があると思います。

その場合、「U」「V」のチェックで、重ねる軸を限定できます。
AriUVFit13.jpg

「均等スケール」がOFFの場合チェックしてない軸の長さは変わりません。
AriUVFit14.jpg

「均等スケール」がONの場合、チェックしている軸をと同じだけ、チェックしていない軸もスケールします。
AriUVFit15.jpg
たとえば、縦を合わせるためにVを120%拡大したので、Uも120%拡大。みたいな。


補足


リストされる数値の意味
リストの数値は矩形の左下と右上の座標を示しています。
表示上は、少数第3位以下を切り捨てていますが、それ以下の座標も保持しています。

0~1外のUV
0~1外のUVも0~1と同じように図は表示されますが、移動される場所は取得したときの0~1外の位置です。
リストの数値をよく見るとわかると思います。

0~1をはみ出したUV
数値は正確に取得します。移動も正確に移動します。
ただし、図に表示されるボタンは、左下の座標から右上(1,1)までで、ループはしません。



こちらからダウンロードいただけます。
Download




つぶやき

最初自分用に作ったときは、図形部分はなく単に座標をリスト化するだけでした。
ただ座標を見てもどの位置のUVか全然わからなかったので、とりあえず下の画像のような図形を表示する機能を追加しました。この時点ではリストの複数選択はできず、単に今選択しているリストのUVがどんな矩形なのか表示するだけでした。
そんな状態でしばらく使っていたのですが、ひとつひとつの表示では不便になり、同時に複数の表示を可能にしました。
で、そこまで来ると、その複数表示された図形から目的のものを直接押せたら便利だなとなり今の形になりました。
そこからオプションを作成したり、いい加減だった表示機能を調整したりしたので、公開します。

今年一発目の新規MELです。今年もよろしくお願いします。


AriUVFit20.jpg
自分用にしばらく使っていたもの


テーマ : 3DCG
ジャンル : コンピュータ

tag : Maya, MEL, UV,

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